前身の山形市立第一小学校が、昭和2年に山形県下初の鉄筋コンクリートづくりの校舎として建設され、2001年に国登録有形文化財、近代化産業遺産に指定された美しい建物です。現在1階と地下は、観光文化交流センターとして運営されていますが、2、3階はいまだに手つかずの状態になっています。近隣住民の方々の関心度も高く、今までに何度か先輩議員の方々も御指摘なさってきた建物の一つです。
この団体は、群馬県と埼玉県の絹産業遺産を観光振興に生かす活動を行っており、日ごろから富岡製糸場や絹織物のまちである桐生市、埼玉県の熊谷市などを主要な学習研究のフィールドにしており、絹産業に対して造詣の深い方が会員となっております。今回は30名の方からツアーに参加していただきました。
そういったことから、産業遺産登録や文化財指定のお考えがないか伺いたいと思います。 次に、道の駅機能を持った周辺整備のお考えであります。 道の駅構想は、本議会でも幾度となく議論、質問がなされております。全国でさまざまな個性ある施設が整備されているのは事実でありますが、地域活性化・交流・非常時の防災拠点など、基本コンセプトは似通っています。
旧済生館本館であるということをはっきりとするために,「国指定重要文化財 近代化産業遺産 旧済生館本館」という表記を強調することとしたいと考えているところでございます。 1階ロビーに展示しております解体新書につきましては,和とじ製本であり,複写による破損が懸念されます。
まず、国立倉庫でございますけれども、築後80年を経過した大正時代の政府米の保管倉庫、これが6棟連檐して残っているという地域は、ほかには私自身は承知をしていないところでございまして、議員から御指摘がありましたように、近代建築物としてもそうでありますが、近代の産業遺産というようなことも最近言われているわけでありますが、そういうものとしては十分価値のあるものだというふうに思っております。